代表の先本英司です。
創業者である祖父・喜一郎が独立したのは昭和3年のこと。初代の大工職にはじまり、代々受け継ぎ私で四代目、先本組も創業90年を迎えるまでになりました。腕利きの棟梁だったといわれる喜一郎は、地域の皆様に喜ばれる「御役に立つ」工務店を志とし、戦前の地域発展、そして戦後復興にも積極的に取り組み、小学校建設などの公共事業にも携わっていきました。高度経済成長へ向かう頃には、地元建設業の取りまとめを行い、鳥取県西部建設業協会設立に貢献したことなどから、内閣総理大臣・三木武夫総理より黄綬褒章という名誉をいただいております。創業当時より受け継ぐ理念、地域のために尽力した祖父の姿は、事業を継承した現在の私にとっても、本当にお客様に喜んでいただける家づくりとは？と日々自問する中で、行動や判断の心強い指針となっています。

私自身、家業を継ぐことは深く考えておりませんでしたが、子供の頃から工作が好きで、自宅の木材倉庫が遊び場でした。木片を拾って工作に熱中し、ものを作る楽しさを覚えたものです。高校卒業後は専門学校で建築を学び、公共事業専門の建設会社に入社しました。関西の大型マンションや公営住宅、芦屋の高級住宅など、様々な経験を現場監督として積んできましたが、設計図通りの仕事を「監督」という立場で監理しているだけ。当然、仕事に対する責任感はありましたが、図面だけじゃわからないこともたくさんあるのになぁ…。現場から発信すればもっと臨機応変に仕事ができるはずなのに…。そんな想いも養われていったと思います。

そこへ、自らに衝撃を与えたのが、阪神淡路大震災でした。復旧工事に追われ、各地の被災状況を観て周る中、地盤の弱い地域や耐震性の弱い旧い建物などはことごとく倒壊するという現実に直面しました。またこの時、比較的新しく住宅技術の優れた家は崩れることなく、人々の命を守っていることにも改めて気付かされたのです。「家が住む人を守らなければ…。」家づくりに対する使命感を再認識し、地元米子に戻るきっかけにもなりました。地元に戻ってからは、益々厳しい経済情勢の中で苦労の連続でしたが、お客様と直接顔を合わせ、夢や憧れを語り合い、家が完成した時のお客様の感謝の言葉に本当に深い喜びを感じました。自分が思う最高の住まいを提供したいと住宅建築に注力し、事業を受け継ぐ決意を固めていきました。

お客様にとって家づくりは一生に一度の大きな買い物です。夢も大きい分、いろいろ不安もあると思います。家づくりは何からはじめればいいのか、希望通りの家ができるだろうか、本当にこの金額を借入して返していけるだろうか、そんな不安の一つひとつをしっかり受け止め、30年40年後も「建てて良かった」と思っていただける家づくりを目指しています。 その場限りの提案ではなく、長期的な満足を見据え、光熱費やメンテナンス・建て替えコストまでを考え、お客様の資産構築を助けることが可能な家づくりです。さらに人に優しい環境を造り上げることで、健康的で笑顔の絶えない家庭を築いていただけるようサポートしていきます。

一生で一番大きな買い物だからこそ、お客様には心から家づくりを楽しんでいただきたいと思います。家づくりを通して、ご家族の幸せのお手伝いをさせていただければ幸いです。

家づくりは一生に一度かもしれませんが、住まいとは一生付き合っていかねばなりません。一度きりの家づくりではなく、一生を通した住まいのお手伝いをしていきたいと思っております。

家づくりは、住まう人や場所によって、
同じものは１つもありません。
そんなオンリーワンの住まいを、女性の視点を生かして、
一緒に造っていきたいと考えております。

こんにちは！
もともとお客として先本組と知り合い、先本組の家づくりに感動！社長の考え方に感動！
そしてスタッフさんの知識、笑顔に感動！職人さんの腕の良さに感動！！
そういった家づくりの感動をこれから家を建てようと考えてる皆様に少しでも伝えられればと思い、この度、スタッフの一員として迎えて頂きました。
家づくりサポーターとして精一杯皆様のサポートをしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

家族が大好きな自分です。 お客様の側に立って考えるを大切に、自分の取り柄でもある『笑顔』のように ご家族が『笑顔』で暮らせるような家づくりを目指してがんばっています。

お客様にご満足頂ける家づくりを目指し、我が社が誇る匠たちとともに、皆様の笑顔の絶えない暮らしのお手伝いが出来るよう頑張ります。 自分は明るいのが取り柄なので、皆様お気軽にお声掛け下さい！